マルチタスクとメモリ

絵でわかる プログラムとは何か(4)~マルチタスクとメモリ~

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仮想アドレスと物理アドレス

これは、絵でわかるシリーズ プログラムとは何か の第4章です。

この章は、絵でわかる プログラムとは何か(3)~リンクで進化した言語処理~ からの続編です。

この章の構成

この章は、以下の4つの記事で構成されています。

  1. マルチタスク
  2. 仮想記憶
  3. メモリ管理
  4. バスとダイレクトメモリアクセス(DMA)

この章の概要

たくさんのプログラムをどんどんコンピューターで処理するために、プログラムの実行環境もマルチタスクに対応したOSが標準となりました。マルチタスクで複数のプログラムにメモリをうまく割り当てるために、プロセス仮想記憶が作られました。さらに、たくさんのメモリを使用するようになり、メモリ不足を解消するため、OSでメモリスワッピングが行われるようになりました。コンテキストスイッチメモリ管理など、多くの仕事をこなさなければならなくなったCPUが、入出力以外の処理に専念できるよう、入出力制御はDMAコントローラー(DMAC)に任せるようになりました。

メモリには、プログラムだけでなく、プログラムで扱うデータも記録されます。

プログラムで扱われるデータについて、続きは、絵でわかる プログラムとは何か(5)~データ~をご覧ください。

コンピューターのしくみ全体を理解したい場合は、以下の2コースがお勧めです。

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