リンクで進化した言語処理

絵でわかる プログラムとは何か(3)~リンクで進化した言語処理~

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プログラムのイメージ

これは、絵でわかるシリーズ プログラムとは何か の第3章です。

この章は、絵でわかる プログラムとは何か(2)~翻訳と管理のプログラム~ からの続編です。

この章の構成

この章は、以下の3つの記事で構成されています。

  1. アセンブラの進化
  2. コンパイラの進化
  3. 言語処理系

この章の概要

どんどんプログラムを作っていくために、高級プログラミング言語ができ、より生産性を上げるため、モジュールもたくさん作られました。

アセンブラコンパイラは、単純にソースコードマシンコードに直訳するだけではなく、モジュールを自動でリンクしたり、OSと連携するためのコードを付加したり、マシンコードを最適化したりなど、プログラムを作る人(プログラマ)が効率良くプログラムを作れるように進化していきました。

また、実行時の環境に合わせて動的にマシンコードが作れるよう、インタプリタJITコンパイラにも進化しました。これらのソースコード→マシンコード変換プログラムをプログラミング言語処理系と言います。

この記事の中でも出てくるように、プログラムはコンパイル時もリンク時も、実行時もメモリ上で扱われ、メモリとの関係が欠かせません。

次の記事では、プログラムとメモリとの関係をより詳しく見ていきます。

続きは、絵でわかる プログラムとは何か(4)~マルチタスクとメモリ~ をご覧ください。

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